

▲75cc化・黄色ナンバー登録終了
7.燃費と燃料計の表示
(2005/8/27更新) ![]()
納車から2週間でようやく慣らしの 120km を走り、2回目の給油です。前回給油から 100km、入ったのき…たった 1.99L、燃費は 50km/L です。すごいぞ、さすがカブのコピーエンジン!。
パネルにある燃料計の表示ですが、残念ながら残量に対しリニアに反応してはくれないようです。容量 4L、初回と2回目の給油量と表示位置、途中の走行距離と指示の変化から、こんな感じのようです。
燃料計表示と残量 表示 残量(L) >F 4〜2.4 F 2.4 3/4 2.0 1/2 1.8 E上 1.5 E中 1.3 E下 1.0 燃料センサは単純なフロート式だと思いますので、どこか調整すればもうちょっとリニアになるかも知れませんが、目安としては十分に役に立ちそうです。また、表示が E に入ったからと言って慌てなくても、4L のタンク容量から考えると E 下まで行ってもまだ 40〜50km は走れる計算です。まあ、100〜150km 走って表示が E 下になったら給油する、と言う運用で良さそうです。
ところで、e-speed の積算距離計の表示ですが、実際の走行距離よりやや少なく出るみたいです。他のバイクや車、距離計つき自転車などで同一コースを走った際の走行距離に比べて、1割低い数値が出ます (3.4km のところ 3.1km と出る)。つまり、100km 走ったつもりで実は 110km 走っていたってことですね。スピードメーターの表示も若干低く出ているのかも知れません。
8.リアサス強化対策 (2005/8/27更新)
【8/15メモから移転・改訂】
体重 over 100kg の私を乗せることは、e-speed の設計者は考慮してなかったみたいです (--;)。リアのサスペンションの沈み込みが大きすぎて、リアフェンダーとマフラーが接触するばかりか、先日はナンバープレートとリアタイヤが接触して、プレートが進行方向側に曲がってしまいました (--;)。
左は、巻き込み事故の後、証拠写真を撮るのを忘れて手で曲げ戻し(かつ少し斜めに曲げ進めて)、それから撮った写真です。ナンバープレートの下端中央がタイヤと接触して変形しています。
まあ、このプレートは 75cc 化の時に返納する予定ですし、タイヤの方は無事でしたし、とりあえず、中坊の原付バイクよろしく、プレートをかなり傾けることにして逃げてます。しかし、リアサスを強化しないと、このままではまともに走れません。何とかしなければ…。
見るからにゴツいサスがついているにも関わらずサスが弱いのは、取り付け角度が斜め過ぎるからではないかと思います。右の写真で、本来なら白の点線方向にサスを配置すれば、サスにストレートに荷重がかかりますが、センターマフラーを採用したため、この位置にモノサスの支点を置けません。それで止む無く根元側に移したために、このような斜め配置になったのでしょう。そのため、せっかくのゴツいバネの力の一部しか、荷重を支えるのに役に立たない、と言うことなんだと思います。
(1) スクーター用強化リアサス×2
まずは手持ち品で何とかならないか試します。以前に、キャビーナ50にリード90のフロント回りを移植した際、フロントサスが底づきしてしまったため、ホンダのスクーター Dio 用の強化リアサス2本で代用したことがあります。その強化リアサスが取付長 260mm でしたので、キャビーナ50から一時的に取り外し、上下に長いボルトを通して、e-speed のリアサスと交換してみました。
…結果、全然ダメ。手で押すだけで底づきするフニャフニャサスになってしまいました。
ついでに、以前にラクーンのリアサス交換で使おうと思って調達しておいたモンキー用強化リアサスをパーツ棚から取り出しました。…が、こいつは取付長が 280mm なので装着不能でした。まあ、Dio 用強化サスの結果からして、装着できたとしてもやわ過ぎてダメだっただろうとは思いますが…。
(2) キタコ製XR50用リアサス
使えそうなモノサス採用バイクのパーツは無いかと探してみたところ、エイプ 100 用とか SONIC125 用とかが良さそうな感じです。が、結構高価くて…。で、某ネットオークションに XR50R 用のキタコの製品 W250-X が5千円ちょっとで出ているのを見つけました。サスの取り付け長は 250mm で一緒ですし、上下とも 10mm ボルト止め。硬さの調整機構もついていますので、何とか使えそうです。
で、入手して試してみたのですが…。スクーター用強化リアサス2本よりはマシでしたが、残念ながら柔すぎました。2本束ねればいいのかも知れませんが…。
(3) 標準サスとXR50用サスを並べる
もう1本 XR50 用を買おうかとも思ったのですが、もともと予算外の無駄使いの e-speed ですから、そんな余力はありません。そこで、もともと付いていたサスと XR50 用サスを左右に並べて、非対象Wサスを試してみることにしました。
Wサスと言っても無理やりです。サスの取り付け金具の左右にスペースがあることを利用して、上下とも長さ 100mm のボルトを通し、その両端にサスを取り付けようと言うものです。イメージは右の図をご覧下さい。
装着の際の寸法の微妙な差などから、右舷側に XR50 用サスを先に装着し、左舷側に元のサスを後から装着するスタイルとしました。また、下側は 10mm径のボルトで問題なかったのですが、上側は元のサスとフレームの干渉があり 10mm径のボルトが通せなかったため、止む無く 8mm径のボルトにしました。
装着の結果…Good!、これはいい感じです。マフラーとリアフェンダーの接触も無くなり、カーブで倒してもセンタースタンドが地面を擦らなくなりました。普通の体重の人が乗った場合は硬すぎるだろうとは思いますが (^^;)、私用にはこれで十分です。
まあ、見た感じ、太さも色も違うサスが並んでいるのはアレですし、上側 8mm ボルトのままではちょっと問題があるとは思うのですが、しばらくこれで乗ってみようと思います。なお、カバーを装着すると XR50 サスの下側が若干接触するので、カバー側の接触部分をヤスリで削って隙間を作って逃げました。
(4) サス装着部分の改善
Wサス化を行った後、試走を行い、その後 (後述の) 75cc 化の件で e-speed をバイク屋さんに持ち込んだのですが、その際バイク屋さんのから、サスを固定している上下のナットが緩んでいることを指摘されました。ボルト・ナットで左右から締め付けているだけなので、フレーム側の金具が内側に曲がってしまい、それでナットが緩んでしまったのです。
これを解決するためには、フレーム側金具の内幅と同じ長さのカラーを作成して入れる必要があります。外径 12〜14mm で内径 10mm の金属パイプを、金具の内幅で切断してやればOKとは思います。が、手持ちの材料にはそんな都合のいいものはありません。
そこで、とりあえずの対処法として、ボルトの途中にナットを2個入れて、締め付け後に金具が変形しないよう支える事にしました。狭い場所で工具もうまく入らないため、ボルトを通す際にずいぶんと苦労しましたが、とりあえず成功です。将来、カラーを正式に作成した時に差し替えようと思います。
9.キタコ製ボアアップキットで
75cc 化 (2005/8/27更新) ![]()
キタコ製の 12V モンキー用 75cc ライトボアアップキットが到着したので、いつものバイク屋さんに装着作業をお願いして 75cc 化することにしました。
とは言っても、中国製の e-speed 搭載エンジン、見た感じはカブ用エンジンのコピーでも、中身までが同じかどうかの保証はありませんので、キタコ製のキットが使えるのかどうかは賭けです。…まあ、ダメだったら 107cc エンジンへの換装をするってことにして、とにかくやってみることにしました。
※交換作業はバイク屋さんに全てお願いし、シロウトの私はノータッチです。が、今後の資料にするため、若干の写真撮影と寸法の測定をお願いしました。
e-speed 搭載の 49cc エンジンのシリンダー部、外部から見える部分の長さは 62.55mm でした。対して 75cc キットのそれは 62.60mm、同じです。
49cc のピストンは外径が 38.60mm でした。仕様ではカブが 39mm ですから同一寸法と考えていいですね。スカート長 (高さ) は 36.30mm でした。対して 75cc ピストンは外径 47.55mm、高さは 37.00mm。ピストン上面のバルブ逃げ部分の形状も全く同一で、これも同じですね。
実際に装着作業をしてもらいましたが、全く問題なく、説明書通りに装着することが出来たとのことでした。つまり、e-speed 搭載の 49cc エンジンは、12V カブのエンジンの 100% コピーと考えていいようです。
75cc 化の結果ですが…、まるで別のエンジンのようにパワフルになりました。49cc では4速での巡航は難しく、わずかな上り坂でも3速→2速と落とす必要があり、急坂は1速で 10〜15km/h での登坂で、交通の邪魔になるばかりでしたが、75cc だと2速でも発進できるし、3速で坂を登るし、急坂を2速で 25〜30km/h くらいで登ってくれます。とにかく、中低速のトルク感が素晴らしい!。失速すると色々大変な2ストのラクーンに比べると、非常に乗りやすいバイクになりました。75cc 化、大正解です。
75cc 化後の慣らし運転を積算距離計 200km 達成で終え、高回転域へ回してみましたが、やはりあまり回りません。スプロケットを変更していないので最高速はメーター読みで 45〜50km/h 程度でした。ボア拡大で回りにくい特性になったことや、排気口のパイプが細くて長いこと、キャブはエアスクリュー調整だけでジェット変更などをしていないことなど、対策をとればもう少し回るようになるのかも知れませんが…。
それにしても、キタコの 75cc キットに付属のシリンダー部、外部の刻印が 75cc じゃなくて 49cc になっているのは何故なんでしょうねぇ…。
75cc 化に伴い、役所に出向いてナンバーも黄色に変更です。準備したのは簡単な改造申請書だけでしたが(排気量変更の理由を「坂を登れないため」とした ^^;)、特に問題なく2種登録ができました。
受領したナンバーの数字は、10ヶ月前にラクーンを2種登録した時から+55しか増えてませんでした。50cc の白ナンバーは1年で +750 も増えてましたから、2種甲 (〜90cc) 登録は 50cc の15分の1程度しか無いってことですね。まあ、90cc モデルの市販車が限られてる現状、狭い戸畑区内で毎月5台近くも黄色ナンバーが出てるってのは、多い方なのかも知れません。
原付二種のステッカーも、カッティングシートを使って作成しました。後部の三角マークは、できるならナンバーの下にベースを出したいところですが、後輪ナンバー巻き込みの前科もあるので、とりあえずリアフェンダーに貼りました。後方から問題なく見えるのでまあいいかな。前の白線の上には料金所対策として、100円ショップで売っていた数字シールで "75" の表示をつけました。あまり格好よくないですが (^^;)。
10.スプロケット変更による高速化 (2005/8/26更新)
もっとチューニングすれば高回転も可能なのかも知れませんが、せっかく中低速に十分なトルクがあるので、街乗りに不自由が無いようにと、スプロケットを交換して高速化することにしました。用意したのは某ネットオークションで入手したカブ用(タイ製)で、フロントが 15T と 16T、リアが 35T です。現在が F14/R38 ですので、F15/R35 で +16%、F16/R35 で +24% の高速化になる計算です。フロントはともかく、リアはカブ用の装着穴位置が合うのかどうか保証がありませんでしたが、実際に外して確認しましたらピッタリでした。
さて、調達したスプロケットは 420 チェーン用ですが、e-speed に使われているスプケロットもチェーンも 424 相当の欧州規格品 (08B-1) ですので、スプロケットを前後入れ替えるのなら、チェーンも変えてやる必要があります。しかし、420 チェーン用のスプロケットは厚さが 1mm 薄いだけなので、とりあえず今のチェーンでも使えるだろうと考え、スプロケットの入れ替えだけを行いました。
…ところが、いざ組もうと思ったら、チェーンがスプロケットにうまく噛まないのです。ピッチも合ってるし幅も問題ないのに何故?、と、420 チェーンと比較してみましたら…あらら、チェーンローラーが僅かに太い!。これでは、420 用スプロケットが噛まないのは当然です。あらら〜、欧州規格と全然合わないじゃん。
420-108 チェーンは準備していませんでしたが、ここで作業を中断するのも悔しいので、ラクーンのメンテ用に準備しておいた 420-106 チェーン (ラクーンは 104 コマだが、新品チェーンだとギリギリになるので、Fスプロケの歯数を増やす場合に備えて準備していた)が使えないか試してみたところ、F15/R35 で何とか調整可能な状態で装着できました。とりあえず、これで試走することにします。
もう1つ。フロントスプロケットについても問題が発覚しました。
e-speed 搭載のエンジンに装着されているフロントスプロケットは(チェーンサイズの違いは置いといて)カブ・モンキー用と全く同一デザインで、今回準備したタイ製の 15/16T フロントスプロケットの他、ラクーンから外した 13/14T のフロントスプロケットも、全く問題なくシャフトに装着できます。しかし、プレート&ボルト2本で固定するホンダの標準形式と違って、エンジン出力シャフトへの固定方法は、ヤマハ車で採用されている(バイク屋さん談)クリップ式なんです。バイク屋さんもこれを見て、エンジンはコピーのくせに何でここだけコピーじゃないのか?、って不思議がってました。
交換作業をする前は「クリップを使わず、プレートとボルトで止めることかできるだろう」と思っていたのですが、シャフトの溝がクリップ用の幅の狭いものしか刻まれていないため、プレートが回転せず、プレートとスプロケットのボルト穴を合わせる事ができず、ボルト固定ができないのです。わざわざ穴つきのプレートを使っているくせに… (--;)。
まあ、クリップを無くさないように注意することと(バイク屋さん談・多分ヤマハ車のクリップが使えると思う)、クリップの装着用の工具があれば、問題なく着脱できますので、問題と言うほどではないですけどね。
F15/R35 化後の試走で、街乗りに便利な速度帯 10〜30km/h あたりにトルクの中心が来て、かつ最高速も 60km/h 近くまで伸びたことを確認しました。高速化で登坂性能は若干落ちますが、都合を感じるほどではありません。全般的に、非常に乗りやすい感じになりました。ただ、F16T では登坂力と低速域がちょっと不足しそうですので、F16/R35 は 75cc の場合はしない方が良さそうです。107cc エンジンを積んで十分にパワーが出るようになるなら F16T を試す価値はありそうですが…。
さて、リアホイールを外したついでに、ブレーキシューの形状を確認してみました。形状はホンダの一般的なものと殆ど同じですね。ラクーン用のシューがそのまま使えるのでは?、と思うほどでしたが、部品を比較する余裕は残念ながらありませんでした。長さ 101mm でシュー幅が 25mm。今度、パーツを外して直接比較してみようと思いますが、見た感じ、代替品探しには苦労しなくて済みそうです。
★.今後の予定 (2005/8/27更新)
- 無理やりセットした 420-106 チェーンは、近々に 420-108 のシールチェーンに交換する予定です。
- 107cc 化は当面保留です。しばらくは 75cc での乗り味を楽しみたいと思います。
- ツーリング時に、コマジェに装着している 35L GIVI ハードケースが装着できるように、GIVI 用ベースを調達しようと思っています。収納の面では、ラクーンに搭載したレジャーボックスでもいいのですが、さすがに e-speed に無骨なレジャーボックスを乗せるのは無粋ですから…。
- センタースタンドで立てた時に車体か右に傾くのが気になります。そのうちスタンドを分解して調査したいと思います。
- プラグコードが長すぎて邪魔ですね。近いうちにキャップも含め、国産品に交換する予定です。