
5.フロントウィンカーのポジションライト化 (2005/2/20)
台湾には二輪車の常時点灯規制ってのは無いようで、マジェスティ125は昔のバイクと同様、ヘッドランプの点灯・滅灯が選択できます。が、点灯するのはヘッドランプだけで、いわゆるポジションランプがありません。前には他にウィンカーランプもあるのですが、それはウィンカー専用なんですよね。見た目は大きい普通のバイクなのにポジが無い「顔」、ってのは何か違和感を感じていました。
また、福岡は、交差点などで、対向車線を接近してくるのが原付バイクだと気にせず右折してくるバカな車が多いので、ポジションランプを点灯させ、接近して来るのは車幅がある「大き目のバイク」だから注意しろ、とアピールできる効果はかなり大きいと思うんですよね。コマジェはそれが無いし、乗ってる人間が大きい分車体が小さく見えることもあってか、夜間に対向車から見ると、ただライトが明るいだけの原付スクーターにしか見えません から…。
で、ある日、ネットオークションに マジェスティ125用の「減光ポジションキット」と言うのが出品されているのを知りました (リンク先は Yahoo! オークションの出品者ページ) 。何がしかの加工をしてポジションランプを増設するのではなく、既設のウィンカーランプを未使用時に減光してポジションランプにする、電送系の割り込み回路でした。値段もそれほど高くはありません。と言う訳で、落札し試してみることにしました。
フロント周りのカバーを外すのは初めてで(フロントカウル左舷側のツメを折ってしまいましたが…) 手間取りましたが、装着は簡単で作業は1時間ちょっとで終わりました。必要な工具は以下の通り。
カウル類を外すのに必要な、プラスドラスバー1本と10番のスパナ (ボックスレンチ使用)。ドライバーは車載工具でもいのですが、長いものはメーターバイザーの取り外しの際にハンドルと干渉するので、専用に短いものを用意した方がいいです。
電源配線用カプラを締めこむためのラジオペンチ(プライヤーでもOK)。
付属の配線固定用タイラップを締めた後に余分を切るためのニッパー。
配線補強用のビニルテープ。
作業の手順はだいたい以下の通りです。A4 版カラー2ページの詳細な説明書がついていたので、困りませんでした。
(1) フロントカウル取り外し
(2) メーターバイザー取り外し (ついでにスクリーンも外すと作業が楽)
(3) ユニット装着
(4) ウィンカーへの配線に割り込み
(5) 動作確認
(6) 配線と抵抗を固定
(7) カウル組み付け
ユニットの動作は、常時(イグニッションON時)点灯かヘッドライトオン時点灯かが選択でき、それぞれの場合で電源を取る位置が違います。私の場合、セルを多用してやっとかかったエンジンの暖気中にはヘッドライトを消したいけど、暗いところでそれをやる場合にはポジションランプがついていて欲しいので、常時点灯を選択しました。電源を取る箇所は、カプラで配線の外から挟み込むだけなので、切断や再接続の必要が無く楽でした。左右のウィンカー配線への割り込みでは、コネクタがウィンカー近くにあるので、サイドカウルも外した方が楽に作業できるのでしょうけど、横着してフロントタイヤ側から片手を突っ込んで、片手の指だけで何とか作業を行いました。
交換後の動作確認、メインキーオンで点灯、ウィンカー無操作時に減光状態、ウィンカー操作時に左右とも滅灯して通常のウィンカー動作、ウィンカー操作リリース時に一旦滅灯し1秒後に左右とも減光状態に復帰…正常です。ウィンカー操作時には滅灯し、夜間のウィンカーの視認性を妨害しないと言う設計がいいですね。このユニットが割り込むのはフロント側のウィンカーだけですが、こうなるとリア側のウィンカーもポジ化したくなってきました (^ ^;)。同じユニットで配線だけリアまで延長すれば、多分そのまま使えるのだと思います。
動作確認が取れた後、配線を、振動でおかしなことにならないように束ねて固定しました。一番悩んだのは、減光させるための抵抗の固定方法です。減光するワット数から考えるとたいした発熱量ではないのでしょうが、一応は熱を持つ部品ですから、隙間に押し込んだりして放熱を悪したり、配線と一緒に束ねたり、プラ部品に押し付けたりするのはどうかと思いますので…。結局、抵抗の上下に出ている配線を利用して、抵抗そのものが他の部品や配線に接触せず、しかしちゃんと定位置に保持されるよう工夫し、付属のタイラップで固定しました。カウル類を元のように組み付けて作業完了です。
交換後、前方から見た限りでは、国産のポジ付きビッグスクーターとの違和感が無くなり、50cc原付とは違う印象を出せるようになりました。期待通りです。
★ リアウィンカーもポジションライト化 2005/3/11追加
ネットオークションでコマジェのリア用のポジションライト化キットを入手し、装着してみました。上記のフロント用ポジションライト化キットを出品していたのと同じ方からの出品でした。
リア用のユニットは、車体後部にあるテール・ブレーキランプとウィンカーの一体ユニットへの配線の途中に割り込むタイプとなっていて、リアカウル類を外した後、コネクタを外して着けるだけで済み、装着はフロント用より簡単でした。ただし、この方式では、テールランプに給電が無い時には点灯させることができませんので、フロントと違って「常時点灯」にはできず、ヘッドランプ点灯時のみリアウィンカーがポジションライト化されます。私は走行時はたいてい点灯していますから、この方式でも全く問題はありません (^^)。
フロント用と同様に、詳細な取り付け説明書が付属していましたので、装着に迷うことはありませんでした。ユニットは付属の両面テープでテールランプ上カバーに貼り付け、減光用の抵抗はタイラップを使ってフレームの裏側に縛りました。ただ、工事中にフレームを触ってみると、結構カドにバリが出ているのに気づきまして、ヘタな配線だと振動で配線が傷つく恐れがあります。配線の取り回しを工夫した上で、フレームに当たりそうな部分はビニルテープで上から巻いてカバーとしました。いずれ、保護用のチューブか何かをかけ直したいと思います。
装着後に動作確認。フロントと同様に、ポジションランプとして減光点灯中にウィンカー操作を行うと、ウィンカー動作をしない側は滅灯し、操作が終わって1秒後に減光点灯に復帰しました。また、ヘッドライトを点灯していない時は通常のウィンカー動作をちゃんと行うことも確認、OKです。
フロントと違って、ポジションランプ化する効果はあまり無いとは思うのですが、前だけ点灯してるのに後ろは滅灯ってのも何か変ですし、動作させてみると、最初からこうだったような気になってきました。いやいや、横から見るとなかなか格好いいものですね。
6.エンジンハンガー交換 (2005/2/20)
Web でマジェスティ125をキーワードに検索すると、良く目にするのが「エンジンハンガー交換」って言葉です。普通のバイクだとエンジンはフレームに固定されていますが、スクータのエンジンは通常、後輪と一体のスイングアーム側に搭載されていて、そのエンジンを固定するパーツをエンジンハンガーって言うらしいですね。マジェスティ125の場合は、「エンジンハンガー+エンジン本体」がスイングアームになっていて、フレームとの接続部分の何やら一番負荷のかかりそうな部分です。
が、この部分、どうにも見るからに華奢なパーツでして…。右の写真がノーマル品のハンガーで、鉄板2枚と鉄パイプ1本、ずいぶんと軽いんです。設計的にはこれで十分なのかも知れませんが、私みたいな巨漢を乗せて、ツーリングの荷物満載で、舗装路だけでなく時には石畳の道や砂利道も入ろう、ってな使い方では、非常に不安を感じました。
幸いにして、この部分の交換パーツとして「強化ハンガー」って名前で、台湾や日本国内のメーカーから色々出てます。今回、ネットオークションで、コマジェ用パーツを多数出している 台湾 DCR 社製のアルミ合金製強化ハンガーを1万円ちょっとで入手できましたので、交換することにしました。
最初は自分で交換しようか、などと考えてみたのですが、コマジェの場合、センタースタンドはハンガーに付いていますから、ハンガーを交換する場合にはセンタースタンドが使えません。また、ハンガーによってエンジンと車体が結合されているため、外した状態では両者が分離しますから、作業中にそれらを支持する必要があります。Web を検索してハンガーの交換記事を探しましたが、コマジェ専用のジャッキアダプタを作ったり、自動車用ジャッキを2〜3本使って支えたり、上から車体を吊り上げて作業したり…、見事な記事に圧倒されまして…。基本構造に関わる部分に素人が手をつけるのはマズい、ってな言い訳で、コマジェを買った行きつけのバイク屋「西江モータース」さん (リンク先はYahoo!地域情報) に、ハンガー交換作業全般をお願いすることにしました。
作業はまる1日かかる、といわれましたので、金曜夕方に車体を預けたのですが、土曜の朝には「完了」の連絡。工賃は一緒にやってもらったオイル交換込み1万円で、ハンガー交換の部分は7千円とのことでした。まる1日仕事だから2万円くらい行くかと覚悟してましたが、予算を食わずに済みラッキーです。…もっとも、パーツを直接売ってる店だと、工賃はパーツ代に込みだったりするんでしょうけど…。
▲装着後の外観。足元の銀色がよく目立つ。交換後の外観ですが、コマジェを知っている人なら一目でわかるほど変わります。特に私のは全身まっ黒ですから、銀色ピカピカのパーツは目立ちます。ただし、コマジェ自体、北九州市内ではそんなに多く見かけませんし、構造部分が銀メタなのはバイクとしては普通のことですから、コマジェを知らない人には「え?、どこか違うの?」と言われる程度の違いかも知れません。個人的には、真っ黒でのっぺらぼうな印象に、ちょっとだけアクセントがついた感じで、いいかな、って思ってます。それに、こんなのより数倍は目立つ、ギラギラ・チカチカ・バタバタの(私の感覚からするとゲゲッてな感じの)カスタムし放題スクーターの方が、このあたりには沢山走り回ってますからね。こんなの、ノーマルと変わんないですよ。
さて、強化ハンガー装着後の、肝心の走行感なんですが… (^^;)。すいません、なんか良くわかりません。考えてみれば、今までコマジェの運転で車体の剛性不足を感じるようなハードな運転をしたことも無かったし、サスやタイヤみたいにダイレクトに感覚が変わる部品を交換した訳じゃないですからねぇ。連続カーブの切り返しとかをちょっとやってみましたけど、どこがどう変わったのか、実感することはできませんでした。まあ、巨漢+大荷物のツーリング用だし、交換自体はいいことだと思いますが、部品代とバイク屋の工賃で2万円近い出費に見合う結果かどうかは、私には判断できなさそうです (--;)。
強化ハンガーはアルミ合金の塊で、振動が直接かかる部分です。バイク屋さんから、1週間後あたりにボルトの緩みが無いかどうかの確認をするように、できれば今後も定期的に確認を、との指示がありました。車載工具に常備してある六角レンチを、しばらくは取り出しやすい場所においておこうかと思います。
| 2005/4/23メモ
コマジェ用の RPM 製サイドバイザーを装着しました。アクリル製で、某ネットオークションで 4,800円で調達です。両面テープで貼るだけですので、装着に特別な技術や道具はなく、特筆するようなことは何も… (^^;)。装着後、ヒザを無理して立てなくても風から逃げられるようになり、非常に楽になりました。ただ、材質がけっこう硬めで割れやすいようで、取り扱いには注意が必要ですね。私は、装着工事のためバイザーを自宅からガレージに運ぶ際、変な力を加えたようで、一部を割ってしまいました。装着前なのに、とほほ…。 |
7.エアクリーナエレメント交換とスーパーゾイル投入
(2005/5/4) ![]()
購入から10ヶ月でようやく 5,000km 走行です。まあ、後半の4ヶ月は通勤に使っていないのであまり距離が伸びない訳ですが…。で、5,000km も走ればタイヤも結構減ってるだろうし、エアクリーナエレメントだって汚れているはず。で、ゴールデンウィーク中の2泊3日のツーリング後の5月2日、オイル交換と同時にエアクリーナエレメントを交換することにしました。
また、4,380km 走行だった4月26日時点で、次のオイル交換まで丁度良い距離だと考えて、エンジン改質剤として有名なスーパーゾイルを試してみることにしました。4スト用スーパーゾイルはエンジンオイルの全体量に対し 8〜10% の混合率とのことなので、規定で 1.2L のコマジェなら 100mL 程度入れるのが適切でしょう。
スーパーゾイルの入れ方ですが、オイルの入れ替えではなく既に入っているオイルへの追加ですので、入れる分だけ先にオイルを抜いてやる必要があります。オイル点検窓から園芸用スポイトを使って、既に入っているオイルを 100mL 抜き、代わりにスーハーゾイルを 100mL 入れました。入れてすぐ 50km ほど走りましたが、アイドリング音が静かになり、中速域が若干パワフルになった感じです。
5,000km走行後のオイル交換時にエアクリーナエレメントを外してみましたら、右の写真の状態でした。エアクリーナボックスの外部からの吸気口に当たる部分が丸く、汚れで黒くなっていました。その他の部分が結構綺麗なだけに目立ちます。エアクリーナエレメントを新品に交換した後、走行感がずいぶん軽快になりました。エレメントの汚れって、結構な影響があるんですね。なお、オイル交換後にスーパーゾイルを再度、今度は 30mL だけ入れました。
2005/5/4メモ
2005/5/15 メモ
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