9.ルーフィンガカウルの雨漏り対策 (2005/6/19)
2005/6/2メモ (2005/6/7追加)
天気予報が雨だったんで、自宅から駅まで屋根つきコマジェで走ってみました。そしたら…雨漏りしましたよ (T_T)。雨漏りするぞ、とは、キャビーナBBSの常連さんで最近屋根つきコマジェに乗り始めたじーこさんからアドバイス貰ってたんですが、本当でした。
雨漏りの箇所は左の写真のように、ルーフとスクリーンの接合部の中央です。ゾロ屋根はキャビーナ50と違って、ルーフより外側にスクリーンがありますから、ルーフに降った雨はスクリーンとの接合部に流れてしまいます。これを防止するためにスポンジ状のクッションが挟んであるのですが、それを挟み込んで防水効果を得るには、6個のビスだけでは間隔が広すぎてダメなんでしょうね、浮いちゃってます。スポンジの防水能力もイマイチのようで…。
対策としては、スポンジ状のクッションをゴム製で密封性の高そうな素材に変更した上で、穴を数箇所空けてビス止め箇所を増やすってところでしょうか。構造上、スクリーンをルーフの下に配置することは難しいみたいですし…。とは言え、適当な素材を探す時間が無いので、とりあえずは黒いビニルテープを貼って接合部に雨水が入ってこないように、仮対策をしておくことにしました。
雨漏りと同時に発覚したのが、左右の雨どいとして機能するはずのゴム製モールの装着間違いです。裏表を逆にしてしまったため、雨どいとして機能するデッパリが内側に来ていて、雨どいの機能がゼロとなり、側面から肩にポタポタ水滴が落ちてきちゃったんですね。考えればすぐわかることなりに…バカな私。
★2005/6/7 雨どいのゴムモールを左右入れ替えました。
と言う訳で、いきなり雨漏りしているコマジェのルーフですが、じーこさんからいただいた写真の公開許可をいただきましたので、簡単に紹介します。
▲スポンジは除去し、パッキンとしてこのようなゴム材を使用したそうです。
▲スクリーンとルーフの固定ボルトはオリジナルでは6個ですが、これでは隙間が出来るので、3個増やして9個にしたそうです。厚みも増えたので、ボルトも全て長いものに交換されています。
▲パッキンのゴムが厚いことから、スクリーンは若干ルーフ面より飛び出しています。
▲スクリーン下部は水抜き用に隙間を空けておくとのことです。これらの写真とアドバイスを参考に、雨漏り対策をやってみることにしました。
今回はまず、雨漏りが起きていたスクリーンとルーフの接合部中央に1箇所だけ、ボルト止め箇所を増やすことにしました。実は、納品されたスクリーンのセットには、ここ用のボルトとナットが7組付属していて、1組余っていたんです。とりあえずはそれを使って対策することにしました。
作業はごく単純で、電動ドリルに 6mm のドリル(木工用)を装着し、外側からゆっくりと押し付けて貫通させました。切りくずはその場で払わず、この後、スクリーンを分解した時に掃除しました。
この後、一部の補修作業で必要があってフロントマスクを外したのですが、電動ドリルをせっかく動かしたので、ついでにフロントベース下部に水抜き穴をあけました。これもじーこさんからのアドバイスで、カウルの裏側に浸水した際、フロントベースのこの折り返し部分に水が溜まるんだそうです。
フロントマスクを外したついでに、ワイパモーターの下あたりに、バイク用品店で購入したヤマハの音叉マークと社名ロゴのステッカーを貼りました。この部分はスクリーンの下になりますから、汚れる心配がありませんので、ステッカーの材質にはこだわりませんでした。
と言うのも、ゾロ屋根つきになってから、フロントのメーカー表示が無くなり、リア(タンデムバックリスト背面に YAMAHA とある) も GIVI のケースで隠れて見えず、側面は Majesty のロゴだけなので、どこのメーカーか一見してわからない状態になったんですね。まあ、私自身は別にそれでも気にしないのですが、ゾロ屋根つきコマジェは目立つせいか、何回か「それどこのメーカーのバイク?」と聞かれたことがありまして…。せめてヤマハのなんですよ、とわかる程度に、フロントに表示をしようと思ったんです。
とは言え、できれば音叉マークは白黒のデザインの方が良かったかも。買いに言った時、青しか在庫が無かったんですよね。
さて、本題の漏水防止パッキンですが、近くのホームセンターで右の写真のようなものを調達してきました。写真映りがよくありませんが、左の白いのは透明ゴム製の断面がコの字状のもの、右は黒いゴム製で同じく断面がコの字状ながらちょっと閉じているものです。で、今回は、これをスクリーンとルーフの間に挟みこむ…のではなく、スクリーンのフチを白ゴムで、ルーフのフチを黒ゴムでカバーし、その状態でビスで締め付けることで、それぞれのゴムを相手に密着させて防水しよう、と考えたんです。この方法なら、接合部分の厚みを増やさずにすみますので、オリジナルのボルトが生かせるはず…。
また、オリジナルのルーフ側に貼り付けられているクッション兼防水用のスポンジゴムですが、左の写真のように、ボルト止めした部分で圧力で潰れていました。これでは防水効果が心配ですし、スクリーン側のフチにゴムをつけると干渉してまいます。そこで、このスポンジは除去してしまうことにしました。
除去した後、本当は何がしかのゴムの薄材を貼り直すべきとは思ったのですが、とりあえず今回は何もなしとし、ゴムのフチとり材による防水効果に期待することにしました。
オリジナルのスポンジを綺麗に除去した後、ルーフ側のフチを黒のゴム材でフチ取りました。この部分は乗車視点からだと FRP の切断面が見えて結構みっとも無かったので、見栄えを良くする意味もあります。端の曲がり部分はそのままではうまく曲がってくれないので、ハサミを使って一部を切り欠きました。これが本対策と決まったわけではないので接着はしていません。
次に、装着するスクリーンの周囲、ルーフと接合する部分に、透明のゴム材でフチ取りをしました。最初はここも黒ゴムでやるつもりだったんですが、スクリーンの厚みが結構あって、黒ゴムではうまく被せることができなかったんです。この2つのゴムで密閉しようと言う訳ですね。
ボルト止め後…あれぇ?、密着してないぞぉ。そうなんです。ゴムのフチ取り材の厚みがそんなに厚くないこともあるのですが、スクリーンの材質も結構やわらかいし、FRP 側もそんなに硬い訳ではないし、何よりもともと、スクリーンとルーフの合わせ面って、ビッタリ一致している訳ではなかったんですね。そのため、ボルトで止めた部分はしっかり密着するけど、その周囲は結構浮いてしまうんです。ありゃりゃ。
試しに上から水を掛けてみましたら…、中央部の雨漏りは解消してたんですが、その代わり左右の浮いてる部分からの雨漏りが発生しちゃいました。これではダメです、とほほ。…やっぱ、このルーフって設計に欠陥あるよねぇ。スクリーンが内側に来る構造だったらこんな苦労無いのに…。
▲とりあえずはこんな感じになりました。今回は材料の準備不足と作業時間切れで、ここまででした。とりあえずは再度、仮対策のビニルテープ貼りで梅雨をしのぐとして、今後の対策方針としては…
ゴムのフチ取り方式では十分な密着性が得られない。やはり何がしかのパッキン材を挟まなくては。
じーこさんのボルト9個止めは過剰ではなく必要だったからなんだと実感。今回雨漏りした2箇所にも穴を開けてボルト止めをしなくては。
ルーフ側の最下部の左右端っこまでゴムでフチ取ったのは失敗、試験で流した水が溜まって抜けなくなってしまった。水抜きのことも常に考えておく必要がある。
…ってところですかね。
…あ、じーこさんのアドバイスにあった、フロントマスク下部の水抜き加工、忘れてた…。
| 2005/6/21 メモ (2005/7/3更新)
高い金を出して買ったルーフィングカウルですが、特に心配なのがスクリーンです。自動車のガラスほどの耐久性は無いので、駐車時のイタズラや硬質な砂などによるキズが心配ですし、日中の屋外放置では紫外線による劣化も心配です。なにしろ、補修部品が4万5千円もしますからね。
さっそくアドバイス通りに、屋根つきコマジェに被せてみましたところ、ピッタリです。キャノピーに比べると屋根つきコマジェは全長が大きいので無理だろう、と思ってたんですが…。さすがにリアにボックスをつけるとダメですが、キャリアがあってもOKでした。 |
| 2005/6/27 メモ (2005/7/3更新)
バイクカバーはかけるのに手間がかかりますから、長時間の駐車であればともかく、通勤や出先で気軽に着脱する訳にはいきませんし、けっこうかさばります。そういう短時間の利用では、とにかくスクリーンを紫外線から守れれば十分なので、自動車用品と同様のサンシェードを準備した方がいい、と言う訳です。 とりあえず、100円ショップで売ってた片面アルミ箔で片面スポンジの薄手のレジャーシートを素材に、ハトメ穴と裁縫用ゴムひも、留め玉に手持ちのベータピンを使った写真のようなサンシェードを試作してみました。畳むと結構コンパクトです。 効果のほどはまだ未確認です (^ ^;)。普段、日の殆ど当たらないところにしか駐車してませんし…。 |
♪