Updated : 2002/10/25 - All pages are written in Japanese only.
KH2GR
グアム旅行記
2002/10/10(木)〜15(火)
10/13(日)
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10.ハワイとのスケジュールは1日延期
目覚めたのは 6:20。うわあ…Kyle とのスケジュールが…。と、パソコンでメールを確認すると、先方もローテータの修理が間に合わず QRV できなかったとのことでした (-o-;)。結果オーライですが、明日は最後のチャンスですから、寝坊しないで今度こそがんばらなくては…。外に出てみると、明け方にスコールが降ったようで、濡れていました。昨夜、アンテナ類に防水カバーをし、を軒先に入れておいて正解でした。
パソコンを確認すると、6:31〜6:43 に FO-29 の西向け最大7度の北上パスがありました。慌ててセットアップを開始して、6:36 に終え QRV、でも、応答局なし。続いて 6:40〜6:56 には FO-20 の西向け最大11度の北上パスで、JA8KXA 局と CW で交信できました。SSB で UA0FC 局が出ていたので呼んだのですが、応答を確認できませんでした。同時の 6:50〜7:01 に AO-27 の東向け 12 度の低いパスがありましたが、AOS 直後に off になりそうだったので QRV を断念。LOS 後にシャワーを浴びました。
次の 7:24〜7:32 の UO-14 は東向け最大5度の低いパスでした。JA との交信の可能性は無かったのですが、VK/FK との QSO の可能性に期待して QRV、…でも残念ながら応答局はありませんでした (--;)。8:28〜8:42 の AO-27 は西向け最大 42 度のパスで、こちらは JH0PVF 局と交信、7M4DUI 局の CQ を受信しました。すぐの 8:31 にダウンリンク消失。…早っ (--;)。
9:01〜9:15 の UO-14 は西向け最大 74 度の南下パスです。雨は大丈夫そうだったので、壁から離した位置にセットアップし QRV。JH0PVF, JH3BUM, JR8WWS, JA4DRP/1 局と交信できました。後半もがんばって CQ を出したのですが、VK からの応答は無し…。9:49〜10:09 に AO-7 の西向け最大 34 度の南下パスがあり、セットアップして AOS を待ったのですが、2m で入感はなく、モードAだっのかも知れません。29.5MHz 付近には変な信号が一杯あって、確認できないんですよ。
10:11〜10:16 に ISS の南東低いパスがありました。太平洋上を通過するのみで交信の可能性は無いのですが、PMB のメール読み込み&消去のためにセットアップし QRV しました。145.825 シンプレックスで接続OK、LU8YYN 局と JH4DHX 局からのメッセージの読み出し&消去を行いました。詳細はこちら。
続いて 10:44〜10:49 に UO-14 のパスがありましたが、西向けわずか3度で QRV は困難と考え、断念しました。
11.再び停電…今度は長時間
午前中の運用が一段落し、最新の軌道要素の取り込みと昨日の日記の編集 & UP を終えたところで、10:57 に停電 (--;)。今朝は停電なさそうだな、と思っていた矢先なのですが… (- -;)。11:44〜 の ISS に何とかして出たいのですが、果たして復旧は間に合うだろうか…。
停電で何が困るかと言うと、無線機が動かないことではなくて、クーラーが動かないことです。結局、12:20 までシャック内で回復を待ったのですが、これだけ長いとなると、事故と言うよりは計画停電なのでしょうね。階下に降りて Danny と雑談をしたのですが、こんな停電はいつもの事だ、と…。それでも、7/5 の台風直後は3週間もの間全く電気が無かったとのことですから、この程度のことは気にもならなくても当然かも知れません。断念して食事を取りに外出することにしました。車の中はクーラーが効いて天国です (^^;)。
レンタカーでショッピングセンターまで向かう途中、半分くらいの信号機が滅灯していました。やはり計画停電のようです。それにしても、交通量の多いグアムで信号機が動かないとなると、交差点の通過が大変だろうな…と思いきや、みな非常に馴れた調子で、互いに譲り合って交差点をうまく通過しています。左折(日本の右折に相当)が難しいためか、一旦右折してから中央の左折帯に入って、そこからUターンするなどの「裏ワザ」を披露している車も多数ありました。なるほど、停電も日常なのだなぁ、と感心です。
ショッピングセンターでは、いつものフードコートを目指しました。今日は中華のランチプレートとアイスティー(やはり激甘 --;)にしました。夕食用には、昨日と同じ鉄板焼き屋でカットレットプレートをテイクアウトです。14:00 に帰宅…、まだ停電中です…。
実は、今日はお客さんがいます。この旅行の出発前、日本の海底調査船に乗っている JF3TBL 荒木さんからサテライト運用の見学の連絡がありまして、今朝、乗った調査船がグアムの商業港・アプラ港に入り、明日 14 日朝の飛行機で帰国する予定になっていたのです。AO-40 が使えればいいデモンストレーションになったのですが、AO-40 がお休みで残念でした。到着後に1泊するホテルを聞いていましたので、電話で連絡を取り、17:00 にホテルで拾う旨約束しました。停電でも携帯電話は通じるんですね、さすがです。
それにしても、停電はいつまで続くのでしょう…。今回は、いつもの 7Ah ポータブル電源は持参していないし、Danny のシャック内にあるバックアップ用バッテリーは重くて持ち出せません。屋外からでは DC 電源ケーブルが届きませんし…。このままでは午後の FO-20/29 に QRV できない…。
とりあえず、バックアップ用バッテリーが接続されている HF 機 FT-920 の出力を絞って、21MHz に QRV しました。部屋は暑いのですが、停電のおかげで雑音が少なく、21MHz の受信はとても良好でした。14:04〜15:35 の間に JA 局ばかり 66 局と交信。途中の 15:17〜15:34 の FO-20 は QRV を断念しました。パイルが途切れた時間を利用して、屋外に出て写真撮影…。
…でも、せっかくバッテリーで無線ができるのに、ケーブルが足りなくて衛星に出られないと言うのは、やはりあんまりです。そこで、16:11〜16:24 の FO-29 のパスには何とか間に合わせようと、シャック内にあったケーブル束から数本の電線を拝借し、バックアップバッテリーから IC-821 を動作させることにしました。
JA 向きのチャンスは北向き、シャックのバッテリーは北の窓近くにありますので、窓の外ギリギリにアンテナを置いて、窓からケーブルを引き込めば、何とか届くはずです。IC-821 を窓近くのテーブルに配置、何とかバックアップバッテリーから電源が届きました。アンテナも窓ギリギリに置き、ケーブルを網戸の隙間から通します。これで狙えるのはパス全体のうち北側のごく一部だけですが、JA 向けには充分です。
何とか時間前にセットアップが終わり、16:11〜16:24 の FO-29 に間に合いました。東向け最大 30 度の南下パスです。AOS 後すぐに JA5LG, JA4GVA 局と交信に成功、苦労した甲斐がありました (^^)。パス途中の 15:17 に衛星が南側になり、受信不能に…。
おっと、色々やっているうちに荒木さんとの約束の時間が迫ってきました。Danny の自宅からタモン湾のホテル街へは、車で 25 分ほどかかります。すぐに撤収して、約束のホテルへ 16:30 に出発しました。ホテルでは無事に合流し、夕食・軽食を購入の後 17:50 にレンタルシャックに戻りました。
12.やっと電気がきた
シャックに戻ってみると電気が戻っていました (^^)。Danny の話では、私が外出してすぐ5分後に回復したとの話なので、結局 10:57〜16:35 の計5時間半もの停電と言うことですね…。急いでシャックに上がってクーラーを入れ、EchoLink のパソコンを起動、ノートパソコンも立ち上げ衛星のスケジュールをチェックしました。何と、すぐの 17:56〜18:08 に FO-29 のパスがありました!。時間が無いので、バッテリー運用のまま北向けで QRV し。JH0PVF 局と交信に成功しました。ドタバタでしたが、荒木さんに低軌道アナログ衛星の実演を見ていただくことに成功です。
次のチャンスは 20:04〜20:17 の UO-14 でした。時間があるので 21MHz をワッチ、すると ZK1XYL 局が日本語で CQ を出していたので、思わず呼んでしまいました (^^;)。トケラウは初めてで…。その後 JA 数局と 21MHz で交信した後、荒木さんと雑談です。
そうこうしているうちに、UO-14 の時間が近づいたので屋外のセットアップを開始しました。いつもは FM ハンディ機の C-501 とヘッドホンでダウンリンクを聞いているのですが、今回は荒木さんに受信音を聞いてもらうため、IC-821 を受信機として使用し、スピーカから受信音を出します。
13.UO−14の感度の良さに衝撃
20:04〜20:17 の UO-14 は東向け最大 34 度の北上パスでした。AOS 後すぐに VK2FMB 局の CQ が聞こえ、交信成立です。
その間しばらく、視界内に誰もいない状態でむなしく CQ を出し、また、パワーを尾として 5W でも軽々とアクセスできることを説明しました。そこで「そうだ。いつも受信機に使っている C-501 が空いているので、200mW で UO-14 にアクセスできるかどうか試してみよう」と思いつき、TM-241S 50W 機から C-501 に付け替えて送信…。
何と!、200mW でもしっかり自分の声が返るではありませんか!。
UO-14 衛星の感度は、こんなに高いのか、と衝撃を受けました。無論、JA が視界内に入ると同時に混信も増えて、200mW どころか 50W でも苦労するようになりましたが。JK1EXF, JI8IXK 局と交信し、JH0PVF, JA1GIN 局を受信しました。
21:33〜21:43 は ISS の北東向け最大 36 度のパスでした。明日夕方のチャンスはもう無いので、昨日の失敗を挽回する最後のチャンスです。今度は準備は万全、ただ、JA 側の仰角が高いので、AOS 直後は混信が多いかも知れません。…結局、JN1GKZ, JH5FQC, JH4DHX, JH3BUM 局とレポート交換に成功し、JA が視界を出てから PMB にアクセスしました。ログはこちら。続いて 21:44〜21:56 にも UO-14 のパス。今度は西側でセットアップの移設は間に合わなず、パスの後半だけでもと準備し 20:52〜 に QRV できました。僅かな時間でしたが、JH4DHX, JR6LDE, JA2FYO, HL2JFM 局と交信、ギリギリ何とか金さんと交信できてラッキーでした。
22:00〜 に 14MHz で PIRC の局とスケジュール QSO、その後、荒木さんを車でホテルに送りました。帰り道にセルフサービスのガススタンドで給油、満タンで15ドル、安いなあ…。
シャックには 23:23 に戻りまして、JAMSAT-BB への投稿メッセージの編集を開始しました。
| JAMSAT-BB
日記のコメメントから あれだけ長時間の停電には参りました
(--;)。レンタルシャックには大型のバッテリーがフロート充電されていて、FT-920
が常時バッテリーから給電されているので、突然の停電で
QRT しなくても済む(ただし AC
で動いている FT-1000 やリニアはもちろんダメ、ローテータも回らない
--;)
のですが、クーラーが効かなくなるのはかなりきついですね。こちらの気候に体が慣れていれば、窓とドアを全開にして風を通せばいいのでしょうが…。 |
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Edited by : Yoshihiro Imaishi 今石良寛
JF6BCC, KH2GR, ex-T88IY, ex-V63BP
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