Updated : 2002/10/31
2.4GHz 24dBi BBQ Dish HG-2424G
を
1m Dish に拡張改造 by JJ1SCA
小松さん
2001年5月に AO-40
衛星の試験運用が開始され、S2帯 (2401MHz)
のダウンリンクの弱さを実感し、アンテナのグレードアップに尽力された衛星通信愛好家の皆さん、おそらくその多くは、GMGエンタープライズさん経由で、無線LAN/MMDS用 2.4Ghz 帯 24dBi BBQ
Dish の HG-2424G を入手されたのでは、と思います。
この BBQ Dish を手にして、誰もが考えるのは「直径1mの円偏波 Dish 化」ではないかと思います。左右それぞれ 20cm ずつの「欠損」部分(もっとも、単一偏波フィードなら、もともと効果の低い部分なので、わざと切り欠いていると言うべき)に反射板を補充して、反射板全面を金属メッシュで覆い、給電点に円偏波のフィードを装着すれば、手軽に直径 1m の Dish ができますよね。
私も、いつかやってみたいとは思いつつ、手もとの
BBQ Dish は移動用でコンパクトさが大事だし、拡張部分の構造をどうすればいいか悩みどころだし…、と、全く手をつけなかったのですが、飯能市の
JJ1SCA 小松さんから、実際に拡張したとの報告とともに、写真をいただきました。せっかくの情報なので、簡単な
Web ページにして紹介したいと思います。
百聞は一見にしかず (冗談 ^ ^;)。左上と右下の2枚の写真をクリックすると、2倍に拡大された写真になりますので、じっくりご覧下さい。基本的には、幅 1cm 程度のアルミ板を使って、外周のリム部と、反射面を支えるためのリブを作ると言うものですが、構造が良く考えられていて、今後同じようなことをされる方には、非常に参考になるのではないかと思います。
固定用であれば、このまま組みつけてしっかりネジとめし、表面に金属メッシュを貼りつけてやれば出来あがりですね。オリジナルのフィードの位置に、ヘリカルやパッチなどの円偏波フィードを装着してやればOKです。利得はだいたいの計算で 26dBc 程度になると思いますので、直線偏波 24dBi からだと 5dB の改善ってことになるでしょう。
また、2002年のハムフェアでは、マキ電機さんが HG-2424G の中央に装着するフィードアダプタの試作品を限定販売していました(JAMSAT-BB #12235 2002/7/23 で JI1OWP 池田さんが紹介されています)。これを使うと、焦点距離が調整可能なフィードを作ることができ、便利そうです。
2002年10月22日に続報が入りました。Dish
面へのメッシュ貼り付けを終了したとのことです。
| BBQアンテナの網張りが完了しました。 1m×1mの網が無かったので、45×1mの物を3枚つないで貼り付けました。(しばらく使ってアルミ製に取り替えます。)。重量が増えました。現在は地上でいろいろとテストしてみます。BBQオリジナルのフィードと円偏波のフィードとの比較とか、焦点距離の最適値など実験してみたいと思います。改造の材料は何処でも手に入れられる物でやってみました。DIYショップで購入できる物です。 |
いくつか写真をいただきましたので、こちらに掲載いたします。いくつかの写真は、クリックすると倍のサイズに拡大表示します。
2002年10月31日に写真をいただきました。マスト上に上げたそうです。
| 10月の26,27で地上において調整し、30日にテストしてみました。 手前みそですが、BBQオリジナルよりか耳が良くなったような気がします。本日のMA160から170くらいでビーコンがS5位で受信できます。ループテストでは、CWの50wでSが2くらで帰ってきます。左は完成写真です。一番上のループは1.2Gの32エレです。 |
いいですねぇ (^ ^;)。
※この記事は JJ1SCA 小松さんの掲載許可承諾済みです。
Edited by Yoshihiro Imaishi JF6BCC/KH2GR
jf6bcc@nospam.jarl.com
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