To: JAMSAT-BB From: Yoshihiro Imaishi 今石良寛 Subject: [jamsat-bb:12979] 本日02/15の衛星運用記〜パラオ移動編No.1 Date: 2003/02/20 12:48:45 JF6BCC 今石です。 ご無沙汰です (^^)。無事に帰国しました。日記はメモ程度しかつけてなかっ たので、少しずつ肉付けしながら投稿します。 - - - - - 正月明けからの地獄の日々も、何とか 2/14(金) までに仕事を全部片付ける ことができ、無事に 2/15(土) にパラオに出発できることになった。前夜、慌 てて荷作りを済ませる。持参する機材は、昨年5月の小笠原と同じ移動セット、 今回は AC 電源を持参せず、20Ah のシールバッテリ(+充電器)で全ての電源 を賄う計画だ。 出発当日は 6:00 に起床、6:30 に出発しタクシーで JR 駅へ。JR 特急と博 多駅からの国際線ターミナル行きバスを乗り継いで福岡空港へ。バスの中で FM 衛星用の 2Mm 50W 機に使う DC 電源コードを忘れていたことに気づく (--;)。 今回はパラオの到着翌朝すぐに、別の島に渡ってしまうため、現地の電気屋を 訪問する余裕が無い。ううむ…、空港のコンビニでテーブルタップを買ってさ 裂いて使うか…。 空港には 8:30 に到着。チェックイン開始より1時間も早いが、遅れるより はマシだ。空港のコンビニや旅行用品売り場にはテーブルタップは無い (--;)。 空港近くにベスト電器(家電量販店)の看板が見えたので、゜チェックイン後 に行ってみるか。土産に菓子折りをいくつか調達し、預託荷物の隙間に詰め込 む。 X線による預託荷物チェックでは 20Ah のシールバッテリの影が問題となり スーツケースを開けてバッテリだけを再度X線にかけられた。これを取り上げ られると運用そのものができなくなる。念のため IATA の Web ページで禁止品 は "Wet Battery" でシールバッテリは含まれない、と言う資料を印刷しておい たが、係官は「充電式かどうか」を気にしている様子。充電式と答え、充電器 も提示したところ OK となって一安心。 X線検査場もチェックインカウンターも人数は少ない。さすがに土曜午前の 出発便だと旅客は少ないようだ(もっとも、今回は FFP 特典のタダ券利用で、 金曜発が満席で取れなかったため土曜発になったのだが)。預託荷物は合計2 個で 43kg、荷物を削った甲斐あって小笠原の時 (55kg) より 10kg 以上軽いが 超過料金を取る様子は無い。無理に削らなくても良かったかも…。 チェックインもスムーズに終わり、出国審査の行列も短いので、DC コードの 調達に、思いきって外出、見えていたベスト電器の看板目指して歩く。到着… と、何だ、ここはリフォーム専門店だ。しかも 10:00 に開く気配は無い。あき らめきれず周囲を少し歩くと、裏手に 10:00 開店の自動車用品店があった!。 車載電装品用の配線材をゲットし空港に戻って一安心。  10:20 に出国審査場に戻る。行列は無くすぐに入れたが、FT-817 やパソコン 類を入れた機内持ち込み荷物の検査が厳重だ。昨年 10 月のグアム行きでは、 パソコンについては電源を入れさせられたりと厳しかったが、他の小物類はそう でもなかった。しかし今回は、電源を入れろとは言われない代わりに、カメラや CD プレーヤなどの小物まで全て個別に、X線検査機にかけ直された。とは言え 問題はなく終了、とりあえず第一関門はクリアだ。 前回は駐機スペースまで歩きだったコンチ便の B737 は、今日は出国審査場す ぐのボーディングゲートに居る。11:00 登場開始までの時間、喫茶コーナの片隅 で AC100V を拝借してノートパソコンを動かしメールチェック。グアムと違って パラオにはインターネット接続のローミングサービスは無いので、ここを離れる とメールは当分オアヅケ…のはずだ (^^;)。 11:00 搭乗開始。前方通路側を指定していたので最後近くに乗り込む。搭乗率 は 60% と言ったところだ。大半は日本人でカップルが目立つが、社員旅行らし き男性の一群も…。定刻 11:30 に搭乗を終了し 11:45 に離陸。 わずか3時間半とは言え、エコノミー席の旅は退屈だ。コース上に沖ノ鳥島が 見えないかと窓の外を見続けたが、目が疲れただけだった。機内食はチキンステ ーキ、揺れも殆ど無い快適な飛行だった。グアム空港にアプローチする飛行機か ら、昨年末の巨大台風で壊れたままの家屋や倉庫をいくつも見た(着陸態勢中な ので写真撮影できず、残念)。定刻 2:50 にグアム到着。 ここでは乗り換えだけなのだが、一昨年のテロ以降、通過だけでも一旦入国審 査を受けなくてはならなくなり、他のグアムまでの乗客と同様に入国審査場へ。 もっとも、パスポートと搭乗券をチェックされスタンプを押されただけ。これで 第2関門もクリア、後はパラオに荷物が無事に届いて、私が無事入国できれば良 い。 18:10 発のパラオ行き乗換え便まで3時間の待ち…。テレホンカードを購入し て、自宅とパラオの滞在先、ついでにグアムの KH2JU 宅に電話をかける。空港施 設内に有料のインターネット端末があったので $2.00 分 10 分間だけ Web 掲示 板を確認、日本語 FEP が使えないのでローマ字となったが (^^;) 書き込みも行 った。余った時間を空港をブラついて潰し、飛行機の写真ばかり何枚も撮影した。 空港の窓から見た外には、台風の影響らしきものは殆ど見当たらない…と言いた いところだが、なぎ倒された椰子の木の跡や、葉がほとんど無くなって幹だけの 椰子の木など、台風の爪あとはしっかり残っていた。 退屈な時間を何とか過ごし、18:10 にパラオ行きの搭乗が開始された。搭乗口 に居る人数を見る限り、どうやら満席らしい。パラオ経由ヤップ行きで、パラオ だけでなくヤップへの旅客も乗るからだろうか。自分の座席は 9B で3列席の真 ん中、本当は通路側を希望していたのだが、タダ券では仕方が無い。搭乗してみ ると完全に満席状態、日本人らしき旅客は少なくは無いが、全体の3割も居ない 気がした。 定刻 18:50 にグアム空港を離陸、夜景が美しい。機内食はサンドイッチとフル ーツの軽食で、5年前と殆ど変わっていない。サンドイッチと言っても、使われ ているグアムやパラオのパンは、日本のと違って肉厚できめ細かく、塩味で食べ 応えがある。 約2時間のフライトの後、21:00 にパラオ空港着。着陸の瞬間、機体が左右に 振れて「ヤバ!」と思ったが、何とか無事に着陸。駐機場でタラップを降りてみ てビックリ、ボーディングゲートつきの新空港ビルが建設中だった。 最後の難関の入国審査と税関、入国審査は意外にもフリーパスで、パスポート にすぐスタンプを押してくれた。5年前とは言え、観光ビザとして押されたスタ ンプの隣には就労ビザでの入国スタンプがあり、何か聞かれると覚悟していたの だが拍子抜けだった。ロストバゲッジを心配していたが、預けたにもは問題なく 出てきて一安心。 税関検査も、内容物について質問はされたが、特に問題なく 通過!。ホテルのピックアップスタッフを探すのに手間取ったが、無事に落ち合 いコロールへ向けて出発。再建された新しい橋を通過し、22:00 にホテル到着。 先発の T88AQ 良永さんと合流を果たす。 良永さんは 7MHz CW で運用中だったが、混信がひどく QRT したようでしばら く雑談。2/14(金) のグアム→パラオ便は機材故障で3時間以上遅れ、パラオ到着 は午前中になったとのこと ('o';)。 とりあえずパソコンを充電し、着替えてベッドへ。クタクタだ。続きは全部明 日。 - - - - - - - Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市 JF6BCC/KH2GR mailto:jf6bcc@jarl.com http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/ - -