To: JAMSAT-BB From: Yoshihiro Imaishi 今石良寛 Subject: [jamsat-bb:12980] 本日02/16の衛星運用記〜パラオ移動編No.2 Date: 2003/02/20 13:41:23 T88IY 今石です。  到着初日は移動で潰れましたので、実質的には2日目の 2/16(日) がパラオ滞 在の初日です。せっかくの日曜なので、普通なら朝から無線にいそしむところで すが、今回はパラオ諸島の環礁南端のペリリュー島まで、知人を訪ねて出かける 用事があり、朝から出発することにしました。 ペリリュー島への交通手段は、週2往復の定期船、6人のりセスナ機の定期便、 スピードボート(チャーターまたはペリリュー日帰りツアー参加)と言うのが普 通ですが、定期船は運行予定が合わず、セスナ機は事前に確認したら運休中、ボ ートは1拍だと日帰りチャータの倍の $500 と高額…、そのため、ペリリュー島 にほど近いカープ島と言うところにあるリゾートホテル行きの連絡ボートに便乗 させてもらい、そこまでペリリューの宿泊先ホテルのボートで迎えに来て貰うこ とにしました (これなら往復 $80 程度)。今日はその往路です。 - - - - - 6:00起床、ニューコロールの滞在ゲストは我々のみらしい。屋上の携帯電話基 地局のタワーを見てビックリする。日曜でコロールの目抜き通りの交通量は少な い。周囲を散策。街の変わり様は大きく、ビルは昔のままでも店子が全て変わっ ていたりで、5年の歳月の長さを実感。 7:00〜良永さんと一緒にヨコハマレストランで朝食。スパム・エッグ&ライス $5.75。食後テレホンカード買いに電話局へ行ったら閉まっていてビックリ。昔 は国際電話の受付で 24 時間開いていたのだが…。T88GN ジョージさんの VIP ホテルの前を通過、すごいアンテナが建っていた。7:35 にホテルに戻り、ペリリ ュー行きの準備。 7:50 にホテルを出発しタクシーでカープリゾートの事務所へ。タクシー代は 昔は $3.00 だったが、今は $5.00 に値上がりしている。8:00 にカープ事務所 着。スタッフの一人に土産の輪ゴム銃をプレゼント、実際に輪ゴムを飛ばしてみ せると新鮮な反応 (^^;)。カープ島行きの日本人8人のボートに便乗することに なる。8:50 に港を出発、乗員は私も含めて 15 人。スピードボートの揺れは激 しく、水しぶきもあって写真を撮る余裕など全くなし。 9:35 にカープ島着。絵に描いたような南の島のリゾートだ。電源が発電機オ ンリーなのでアマ無線向きではないが、のんびりするにはもってこいかも知れな い。ここは日系パラオ人のキシカワ氏が経営していて、宿泊客の殆どは日本人、 日本語も通じる。今は直通電話もあり、2M の無線機しかなかった昔に比べると 便利になっている。 11:00 に迎えがくるはずだったが、迎えのボートがなかなか来ない。ダイビン グを終えて日本に帰る客との入れ違いでピックアップと聞いていたので、ダイビ ング事故を心配したが、何かあればカープのシム所にも無線が入って騒いでいる はずで、単にパラワン・タイムで遅れているだけだろうと、のんびり待つことに した。荷物から FT-817 を取り出し、小笠原で使った釣竿利用の 21MHz ホイッ プを装着、6m 程度のビニル線をカウンタポイズ代わりに装着して電源 ON、日本 の局が数局聞こえるが弱い。コロールのホテルで 21MHz を運用中の T88AQ 良永 さんの声がかすかに聞こえた。15 分ほど CQ を出したが応答なし。 迎えのボートは結局 12:45 頃に到着し、ペリリュー島到着は 13:00 となった。 ボートを運転していたゴドウィン・サダオ氏は、5年前までのパラオ在住時にお 世話になった日本人マユミ・サダオさんのご主人で、宿泊先の「ストーリーボー ド・ビーチ・リゾート」と言うコテージ6棟の小規模リゾートホテルのオーナー 兼経営者だ。マユミさんとは再会だが、ゴドウィン氏とは初対面。荷物を古いピ ックアップトラックに載せかえて 13:15 にホテル着。 しばらくホテルのロビー(実体は事務所前の屋根つきの休憩所)で再開を祝い、 みやげ物を渡し、しばらく歓談。土産のボンタンアメの粒を包んでいるオプラー トを取るか取らないかの話で笑いが出る。14:30 にコテージの1つに案内される。 宿泊客はもう1人、アメリカ人女性が居るだけで、他は6人ほど居たが今日の午 前で帰ってしまったとのこと。 15:50〜 の FO-20/29 にコテージのベランダから挑戦するが、うまくいかず。 JH0PVF 局と交信するも、先方からのレポートを確認できず。435MHz の受信がう まく行っていないようで、出発前に手持ち八木の動作確認ができなかったのが悔 やまれる。この分だと UO-14 も無理かも…。 16:30、日が傾いてやや涼しくなった時間に、ビーチサイドに AO-40 のセット アップを開始した。西向けのヨーロッパへのチャンスをギリギリまで追うべく、 水平線の見えるビーチの波打ち際ギリギリにテーブルを置き、三脚を展開。雨が 心配だが天気は良好だ。17:00 にセットアップが終了しビーコン受信に成功。ま だ SQA が悪いのでバッテリ節約のため一旦電源 OFF。18:00 に方位を調整しルー プテストに成功、しかしまだ弱い。 18:10 にホテルのレストラン(と呼ばれている食堂小屋)で夕食。同宿のアメ リカ人女性のリンダさんと差し向かいで2人きり (^^;)。自身の英語能力に不安 があったが、予想に反して話がはずむ。50 才で(には見えないが)米カリフォル ニア州ロス在住、楽器メーカのローランドにお勤めで、12 年前に仕事の関係で パラオのことを知り、それからこちらへの旅行を思い立ったとかで、12 年かかっ てやっと来ることができたと感慨深げ。話に夢中になり UO-14 には出られず、 AO-40 への QRV 開始も遅れる。皆さんゴメンナサイ、やはり女性と話をするほ うかタノシイもんで (^^;)。 19:03 に AO-40 にて CQ 開始。返りが弱く CW 主体。交信局は以下の通り。 JE2UAZ, JG3KUT/1, DM3ML, VK4TL, JA4DRP/1, JA8FY, JA1ADN, DC8TS, DL1RG, JH4UYB, VK1VI, EX8MLT, JR7DXA, ON4GP, ON5NY, F6ARQ, SM0DY, DK7ZD, F1NGP, DK1KQ, VR2XMT, DL2JEN, DL4JS, OK1MTX, OZ1MY, DJ1KM, DL2EWN, CT1DYX, DG3SAA, F8CED, F1TE, HB9OMB, IZ2EEQ, 4X1AS, UR5MGW, UY2QQ, OH7ZAL, DG2SBW, DK2ZF, OE3JDA 20:15〜20:27 UO-14 に挑戦。435 の受信が悪い。やはりケーブル不良のよう だ。JI5LKQ, JA6AVT局と交信できたが、他の多数の局はコールサインを確認でき なかった。今回は予備のケーブルを持参していないので、残念だが UO-14 への QRV は断念、AO-40 に絞ることにしよう。 AO-40 は 21:36 で LOS。最後の20分間で EU 局のパイルを受け 20 局のラッ シュ、LOS ギリギリまでがんばった。LOS 後写真を撮って撤収開始、22:00 撤収 終了。日本に電話しようと思ったがフロントが閉まっていて断念。アンテナを分 解、荷物を再パックし 23:00 に就寝。波の音が耳に心地よい。 - - - - - - - Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市 JF6BCC/KH2GR mailto:jf6bcc@jarl.com http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/ - -